初めての「やぎ汁」

前から気になっていた「やぎ汁」。かなりクセがあって沖縄でも好まない人が多いと聞く「やぎ汁」。でも下処理をしっかりしたお店の「やぎ汁」は美味しいとも聞く。
だからといって気軽に沖縄に行けるわけでもなし。
以前、沖縄の商品を取り扱っているお店で購入した沖縄・多良間島(たらまじま)の「やぎ汁 たらまピンダ」ってのを食べてみた。

火にかけたトコ。ドロっとした液体がただの液体になってパッケージの写真のようになった。パッケージの写真や材料を見て分かってたけど・・・ヤギ肉のみそ汁だ。
特別、ケモノ臭さってのも感じず火にかけただけだとヤギ肉ってコトが分からない。
食べるてみると・・・思ってたよりクセがなく、想像以上に肉が柔らかい。一部、骨もついていたけど肉離れがかなりいい。きっとよく煮込んでくれているんだろうなぁ。
食べてみて思ったのは・・・思ってたよりクセが無いってコト。ちょっぴりクセがあるかなぁって感じで、「ヤギ汁」って言われなかったら何も気にならない。
問題は、食べやすくするためにクセを無くしたんだろうけど・・・面白みに欠ける。
・・・とは言ってもクセがあると一口食べて「もういらない」ってなるかもしれないから・・・難しいトコだよね。
そういえば・・・以前、東京で「馬鹿メー(バカメー)」で「馬、鹿、ヤギ」の刺身を食べたのが初ヤギで、2回目がこの前食べたヤギ肉の缶詰。今回が3回目のヤギ肉。
羊のほうがクセがあるというか・・・食べた翌日の服のニオイがエグい。部屋で羊肉を焼くなり炒めるなりすると結構、ニオイが残る感じ。煮る系も結構、ニオイが充満するけどヤギはどうなんだろう?
今回のヤギ汁はそこいらを考慮された状態になっているからニオイがしないのか、それともヤギ肉自体、そもそもニオイがないものなのかは・・・次の機会に確かめることにしよう。
